ブックメーカーの野球の引き分けの扱いについて

野球

ブックメーカーは勝ち負けを予想するものですが、引き分けを予想する選択肢もあります。そのため、外してしまえば投資金額は戻ってきません。

そのため、野球やサッカーのように、引き分けのあるスポーツの場合、選択肢としては勝ち、負け、引き分けを予想する形になります。 ただし、それだけの単純な遊びではないのが、ブックメーカーの特徴です。

投票する対象は幅広くなっており、設定されるオッズも複雑なほど大きくなっているので、スポーツ好きだけでなくギャンブル好きにも人気です。予め控除するお金がないため、オッズを高くすることが可能なのです。

ただし、ブックメーカーも慈善事業をやっているわけではないため、参加者が集まり、なおかつ収益を上げられるようなオッズを設定します。腕の良い所だと、おおむね客への返しが0.9になるようにしています。

つまり、0.1がブックメーカー側の利益となります。世界中から参加者が集まる大規模なギャンブルであるため、これだけでも業者は十分な利益を出すことができます。